曇りによる紫外線

曇りの日の方が焼ける?意外と知らない紫外線の秘密教えます

曇りの日の方が焼けると聞いたことはありませんか?


もちろん晴れの日の方が焼けますが、どうして曇りの方が焼けると言われているのでしょうか?


この記事では以下の3つについて詳しく解説していきます。


  • 紫外線の秘密
  • 曇りの方が焼けると言われている理由
  • やるべき日焼け対策

最後まで読めば、日焼け対策にも気を使えるおしゃれな女性になれるでしょう。

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曇りでも紫外線はある

太陽による紫外線

曇りの日でも紫外線はあります。


天気による紫外線量は、快晴時を100%とすると、晴れ80〜90%・薄曇り70〜80%・曇り50%・雨30%です。


快晴時や晴れに比べると紫外線量は減りますが、なくなるわけではありません。


そもそも紫外線とは?


太陽からの日射は、波長により赤外線・可視光線・紫外線に分けられ、紫外線が一番波長の短いものになります。


一般的に紫外線の波長は100〜400nm程度です。


また、紫外線(UV)の中でも波長の長いほうからUV-A・UV-B・UV-Cに分けられています。



紫外線の種類

特徴・詳細

UV-A

大気による吸収をあまり受けず地上まで届く紫外線

「しわ・たるみ」など老化の原因

UV-B

成層圏オゾンにより大部分は吸収されますが、地上には10%ほど届く

「シミ」の原因

「皮膚がん・白内障・免疫力の低下」などの原因

一方で、ビタミンDの生成に重要な役割を果たす

UV-C

成層圏オゾンにより地上には届かないので日常的に影響なし

生物のDNA損傷リスクがあるため、紫外線殺菌ランプを作るなど殺菌・除菌効果を人工的に使用


紫外線量は年間を通しても変動するので、紫外線対策はしっかり行いましょう。


紫外線がカラダに与える影響

日焼けしている女性

カラダに影響を与えるのは、UV-AとUV-Bです。


UV-Aは、皮膚の表面だけではなく、その下の真皮にまで届くので、コラーゲン繊維などの細胞を破壊しシミやたるみの原因になります。


一方でUV-Bのほとんどは、肌の表面で吸収されますが、日焼けした後に赤くヒリヒリするのはこのUV-Bが原因です。


肌が紫外線を浴びると、日焼けすることで肌を守ろうとしますが、浴びる紫外線の量が多いと、肌トラブルが起こりやすくなったり、皮膚がんになる可能性も出てきます。


肌だけでなく、髪や眼から紫外線を受けることで老化や病気につながります。


紫外線によって曇りの日に焼ける理由


曇りの日の方が焼けると言われている理由は以下の2つです。


  • 光の拡散
  • 快晴時に比べて日焼け対策を怠りがち

以上2つについて詳しく解説していきます。


光の拡散


UV-Aは、雲や窓ガラスなど障害物を通り抜けることのできる紫外線なので、太陽が雲で覆われていてもUV-Aは降り注いでいます。


雲は水滴によってできているものなので、それに紫外線が反射・屈折した散乱光となり拡散されることで、さまざまな角度から紫外線の影響を受けることがひとつめの理由です。


快晴時に比べて日焼け対策を怠りがち


たとえ曇りでも日焼けはするとわかっていても、太陽が出ていなければ、日差しが弱く感じたりするので、紫外線対策を怠ってしまう傾向にあるのが2つめの原因です。


紫外線は目や感覚で判断できるものではありません。


これは、曇りの日だけではなく、雨の日や室内でも同じことが言えます。

「曇っているから日焼け止めは要らないわ」などと、判断してしまいそうですが実は曇りでも紫外線対策は必要です。


知らないうちに私たちは紫外線を浴びていることを覚えておきましょう。


絶対やるべき日焼け対策

日焼け対策グッズ

肌の老化や病気・トラブルを引き起こさないためにも、日頃から日焼け対策はしっかり行う必要があります。


日焼け対策には以下の3つがおすすめです。


  • 日焼け止めを塗る
  • サングラスをかける
  • アームカバーを活用

以上3つについて詳しく解説していきます。


日焼け止めを塗る


日焼け止めを塗ることで紫外線から皮膚を守り、日焼けやシミなどを防ぐための強い味方です。


日焼け止めに記載されているSPF/PAは、日焼け止めの効果を表す指標となっており、SPFはUV-B、PAはUV-Aへの効果を表しています。


しっかりした対策をするには、外出前の15分前から、また2時間程度おきに塗りなおすとより効果的です。


曇りの日に焼けないためにも、日焼け止めを塗って外出することを心がけましょう。


外出時のサングラスは必須


目から紫外線が入ることで、脳が紫外線を浴びたと勘違いしてしまい、シミの原因であるメラニンを作る可能性が高くなると言われています。


目の紫外線対策には、紫外線カット率〇%や紫外線透過率〇%以下といった紫外線カット加工のあるサングラスをかけるのがおすすめです。


家の中でも油断禁物!アームカバーを活用


少しの外出や車の運転時におすすめなのは、UV加工のアームカバーです。


また、紫外線は家の中にいても窓ガラスを通り抜けてくるので、外出していないのに焼けていた!なんてことも事前に防げます。


UVカット素材は、紫外線を遮断する加工が生地に施されているので、日焼け止めが苦手でも気軽に使えるおすすめアイテムです。


最近は、おしゃれで可愛いアームカバーも増えてきているので、コーディネートのポイントにもなります。

パールや刺繍を施したアームカバーは、おしゃれなあなたに特におすすめです。

 

まとめ


この記事では以下の3つについて詳しく解説しました。


  • 紫外線の秘密
  • 曇りの方が焼けると言われている理由
  • やるべき日焼け対策

日頃からしっかり日焼け対策を行い、健康的な美人を目指しましょう。

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