アームカバーの日焼け対策効果はどれくらい?調べてみた

アームカバーの日焼け対策効果はどれくらい?調べてみた

「アームカバーで日焼け対策できる?」

「UVカット加工って?」


アームカバーを付けたほうがいいと言っても、実際に日焼け対策の効果があるのか知りたいですよね?


そこでこの記事では、以下のようなことを解説していきます。


  • アームカバーは本当に効果があるのか
  • UVカット加工について
  • 日焼け対策に効果的なアームカバーの選び方

この記事を最後まで読めば、アームカバーの日焼け対策の効果について知ることができるので、ぜひ参考にしてください。

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アームカバーは本当に効果がある?

アームカバーを付けている女性

アームカバーは、日焼け対策はもちろん、肌の老化やシミ・そばかす、皮膚がん予防に効果的です。


光環境生命科学研究室の紫外線の生体影響についての研究によると、薄い布を羽織るだけで紫外線をカットできるという実験結果も出ています。

(引用 :  https://sweb.u-shizuoka-ken.ac.jp/~photobio/hikari_ultraviolet.html )


日焼けすると皮膚が赤くなったりするのはメラニン発生による自己防衛のためですが、強い日焼けをしてしまうと元通りに修復する力が追いつかずDNAのダメージは修復できません。


シミやしわは加齢による老化とは別に紫外線によって生じることや、紫外線によるDNAダメージで皮膚がんを引き起こす原因になるとも言われているので、日頃から適切な紫外線対策が必須だと言えるでしょう。


UVカット加工がされている素材は、紫外線を遮へいするように作られています。


日焼け止めが苦手でも肌に優しく、肌を直射日光から守ってくれ、さらには日焼け止めと同じ効果を発揮するので、アームカバーは気軽に使えるおすすめアイテムです。


また、熱中症は直射日光を浴びることでも引き起こされるので、アームカバーを付けることでなるべく直射日光を避けて体力消耗も防ぎましょう。


UVカット加工とは?


UVカット加工とは、紫外線(UV)を遮へい(カット)する加工のことで、紫外線遮へい加工ともいいます。


遮へい率は、紫外線をどれだけ遮ることができるかを表した値で、紫外線遮へい加工が施されているものの方が、していないものに比べると遮へい率は高いです。


「UVカット率95%以上」などと衣類・アームカバー・日傘などにUVカット加工をすることが多く、このような表記は目にしたことがあるでしょう。


UVカット加工は、日焼け対策だけではなく、肌の老化・シミ・そばかす・皮膚がんなどの原因となる紫外線からわたしたちの肌を守ってくれる役割をしています。


また、紫外線を浴びることで起きる衣服の変色などのダメージから守ることもUVカット加工の特徴です。


UVカット加工の種類

太陽を浴びている女性の写真

UVカット加工は以下の2つです。


  • 紫外線散乱剤
  • 紫外線吸収剤

以上2つの特徴をそれぞれ説明していきます。


紫外線散乱剤の特徴


紫外線散乱材の加工は、酸化チタンや特殊セラミックなど金属微粒子による表面反射・散乱効果を利用することで紫外線を乱反射してカットする方法です。


金属微粒子を繊維に練りこむことでUVカット効果のある繊維を作りますが、ポリエステル・ナイロンなど化学繊維に加工できます。


この加工方法は、洗濯しても落ちにくく半永久的にUVカット効果が続くのが特徴ですが、天然素材には加工できません。


紫外線吸収剤の特徴


紫外線吸収剤の加工は、サリチル酸などの芳香族化合物による紫外線を吸収して微小の熱エネルギーに変換・放出する効果を利用した方法です。


簡単にいうと、紫外線を吸収することで紫外線をカットしてくれます。


この加工方法は、紫外線吸収剤を生地にコーティングしてUVカットをするので天然素材にも加工可能です。


しかし、コーティングは洗濯によって効果が軽減するデメリットもあるので、1シーズン毎の買い替えや、ファッションアイテムの1つのようにいくつかデザインを集めるのもよさそうですね。


日焼け対策に効果的なアームカバーの選び方3選

花柄のアームカバー

日焼けをしないためにも、アームカバーを選ぶ際には以下の3つに注目するといいでしょう。


  • UVカット加工
  • 素材

この3点について詳しく説明していきます。


UVカット加工に注目


UVカット加工がされているアームカバーを選びましょう。


UVカット加工は、肌に届く紫外線を大幅にカットでき、日焼けによる肌の乾燥・シミ・そばかす・皮膚がんといったリスクを減らせます。


紫外線をどれだけ遮るかを表した値を紫外線遮へい率と言いますが、評価の基準というものがあり、未加工品と加工品で判定するものです。


加工品が未加工品に比べて遮へい率が高いかどうかの評価基準なので、UVカット素材商品は加工していないものよりも日焼け対策に効果があります。


素材に注目


実は、ポリエステルやウール・シルクなどはUVカット加工をしなくても紫外線をカットする特徴があります。


また、薄手よりも厚手、編み目は細かい方が紫外線カットの効果は高いです。


しかし、夏場だと薄手の素材などを選びがちになるでしょう。


たとえ紫外線を通しやすい素材であったとしても、UVカット加工製品を選ぶことで90%以上は紫外線をカットしてくれます。


色に注目

花柄のアームカバー

黒色が紫外線カットの効果が1番高く、続いて青・茶・黄・赤色が紫外線カットに効果的です。


また、黒など濃い色は太陽の熱を吸収しやすいのでアームカバーを長時間つけていると暑くなってくるというデメリットもあります。


アームカバーもオシャレの一部なので可愛く見えたほうが気分も高まるでしょう。


可愛く気分の高まるアームカバーを付けたいなら、やはりUVカット加工が施された商品を選ぶことがポイントです。


まとめ


この記事では、以下のようなことを解説しました。


  • アームカバーは本当に効果があるのか
  • UVカット加工について
  • 日焼け対策に効果的なアームカバーの選び方

腕はどちらかと言えば日焼け対策を怠りがちですが、UVカット加工のアームカバーは日焼けや肌の老化などの原因となる紫外線から守ってくれます。


手軽に日焼け対策できるオシャレなデザインのアームカバーを取り入れてみてはいかがですか?

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